子どもが言うことを聞かない!ついカーッとなったときの対処法。

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こんにちは、はやみです。

突然ですが、子どもって本当に言うことを聞きませんよね。

やってほしくないことを何度でもする姿をみると、ついカーッとなって、

「さっき言ったでしょ!」

「何回言ったらわかるの!」

「もう知らない!」

とついつい子どもに怒鳴ってしまって自己嫌悪。

子育てあるあるですね。

毎日お疲れさまです。

今回は、子どもに怒ってばかりで嫌になっているあなたに、アンガーマネジメントの視点から怒りをコントロールする方法をお伝えします。

子どもの行動に腹が立って、感情的に怒鳴ってしまうのはなぜなのか。

実は、怒りの原因は、相手や環境・状況ではなく自分の中にあるといわれています。

怒りの感情は、子どもに「○○であるべき」「○○してほしい」という理想や願望、期待が裏切られると生まれるんですね。

つまり、怒りの感情をコントロールすることができれば、子どもに怒鳴ってしまう場面が減らせるかもしれないということです。

子どもに怒らない自分、憧れますよね(笑)

アンガーマネージメントの視点から、怒りをコントロールする方法

アンガーマネジメントの基本的なステップは以下の3つ

  1. 「衝動」のコントロール
  2. 「思考」のコントロール
  3. 「行動」のコントロール

1.「衝動」のコントロール

怒りを感じた瞬間に、爆発させないために待ってみようということです。

よくきく「6秒ルール」というやつですが、まずは6秒待って落ちついてみましょう。

まぁ、6秒待つどころか、子どもがやらかした瞬間に「こらーっ!」って言っちゃいますけどね。

ひとまず、冷静に。

2.「思考」のコントロール

怒りを感じた子どもの言動が「許せる」のか「許せない」ことなのかを客観的に考えてみます。

「許せる」「まぁ許せる」「許せない」の3段階で考えたとき、「まぁ許せる」という範囲が広ければ、少々のことでは怒りを感じにくくなるというわけです。

たとえば、我が家の場合、2歳次男の食事中の立ち歩きが目立つので、「座って食べて!」「座りなさい!」「食べないなら片づけるよ!」などと、ついつい口調がきつくなりがちです。

ここで、「食事は食べ始めから食べ終わりまで座って食べるべき」という理想を、「座って5割食べられたからよし」に変換します。

食事中の立ち歩きが、「許せない」から「まぁ許せる」に変わると、食事中に怒鳴る回数は減ることになります。

子育てをする上で、「まぁ許せる」という心の許容範囲は、広いほうが断然楽です

3.「行動」のコントロール

「許せない」という言動について、「重要」か「重要ではない」と「変えられる」「変えられない」の2つの軸で考えていきます。

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怒りについて2つの軸で考える

引用:3つのステップで「怒り」のコントロール/今日からはじめる「アンガーマネジメント」|Future CLIP/富士フイルム (fujifilm.com)

結論として、変えられて重要なことには、全力で取り組む必要があります。

子どもが思い通りに行動してくれないと腹が立ちますよね。

実はこれ、いつまでにどの程度変わったら自分の気が済むのかということを決めておくことで解消されます

たとえば、寝かしつけで子どもがなかなか寝ない時、イライラしてしまって「早く寝てよ!」って言いたくなりますよね。

「すぐにでも寝てほしい」という願望が叶わなければ、「怒り」の感情がふつふつと沸いてくるはずです。

そこで、「寝かしつけには1時間かかる、1時間以内に寝ればオッケー」ぐらいにドーンと構えておくと、案外子どもがスーッと寝てくれるんですね。

まとめ

さいごに、アンガーマネージメントの視点から、怒りのコントロールをする方法についてまとめます。

①まずは6秒待って冷静に

②心の許容範囲を大きくする

③子どもの言動が許せない時には「重要」か「重要ではない」かで対処を決める

実際のところ、理論上の話であって「そんなにうまくはいかないよ」と思われるかもしれません。

ですが、この3つに取り組むことで、今よりもニコニコのママになれるはずですよ♪

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