こんにちは、はやみです。
最近では、発達障害の認知度が上がり、【育てにくいと感じる=発達障害なのでは?】と考える親御さんも増えてきているようです。
ネット上でもたくさん情報があるので、「うちの子が発達障害?まず何からすればいいの?」と不安になりますよね。
今回は、ADHDのチェック表と、長男が発達相談をすすめられ、発達検査を受けるまでの経過についてまとめていきます。
この記事を読むと、子どものADHDを疑った際に、具体的にどうすれば良いのかがわかります!
経験談を交えてお伝えするので、ぜひ読んでみてください。
ADHDのチェック表
ADHD(注意欠如・多動症)の診断には、「不注意」と「多動性・衝動性」の症状をチェックする方法が用いられます。
以下のチェック表で、どれぐらい症状があてはまるかみてみましょう。
※9項目のうち6項目以上みられ、6カ月以上継続し、家庭での生活や学校での活動に困りごとがある場合、ADHDの可能性が考えられます。
参考:https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_347.html#topic2
https://adds.or.jp/sodan/post-390/
発達相談から発達検査への流れ
一般的な発達相談窓口
一般的な発達相談窓口は以下の通りです。
身近な保育園や幼稚園、子育て支援センターでの相談が気軽に行えるのではないかと思います。
長男が発達相談から発達検査をしてもらうまで
長男の、発達相談から発達検査までの流れは以下の通りでした。
①園で面談(園での様子を聞く、園での困りごと・自宅での困りごとについて情報共有)
②町の子育て支援課にて、発達検査のスクリーニング
③発達支援センターへ紹介
④診察、発達検査
⑤確定診断なし(ADHDの傾向あり)
長男は、年少クラスの時に担任の先生に発達相談をすすめられました。
- クラス内で立ち歩きや急な大声があり目立つ
- 見通しがたたないと不安になる
- 座る場所がわからなくてパニックになる
先生から、上記のような園での様子を聞き、「そうなんだ…」と思いました。
正直、育てにくさは感じていましたが、「子育てってこんなもんか…」「反抗期かな?」ぐらいに思っていました。
3~4歳の子どもには、自分が困っているかどうかはわからないし、言語化なんて期待できません。
「周りの子どもと比べて目立つ」といわれても、家には我が子しかいないので、集団生活の困りごとは把握しようがないですよね。
ここで、私自身が子育てする中で、育てにくいと感じていたことをまとめておきます。
- 何度注意しても同じことを繰り返す
- 買い物に行くと、店内を走り回る
- こだわりが強く、思い通りにいかないと癇癪を起こして泣き叫ぶ
- 突然大声を出す
「こんなもんかな~」と流していた程度なので、私自身は子どもの対応に困っているという認識はありませんでした。
長男の場合は、園で発達相談をすすめられ、町の子育て支援課でスクリーニングをしてもらい、発達支援センターへ紹介という流れでした。(※各自治体によって、流れは異なります)
子どもの育てにくさを感じている場合には、まず通っている園や、最寄りの子育て支援センターで相談するのが良いです。必要に応じて、専門機関につないでくれます。
まとめ
- ADHDの傾向がどの程度あるかは、「不注意」「多動性・衝動性」の症状チェック表で把握することができる
- 育てにくさや、子どもの発達について気になることがあれば、まずは身近な窓口で相談
- 相談先すると、必要に応じて専門的な機関に紹介してもらえる
相談窓口については、こちらの記事でより詳しく紹介しているので、ご参照ください!
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