こんにちは、はやみです。
日々、子どもと向き合っていると、悩みがつきませんよね。
ママ友にフランクに相談できればいいけれど、ADHDグレーゾーンの子どもの場合は、共感が得られないこともしばしば…
我が子の特性を理解した上で、母の悩みにも耳を傾けてくれる、そんな場所があれば助かりますよね。
ということで今回は、ADHDグレーゾーンの子どもを育てる上で、悩んだ時の相談窓口や相談の前に準備しておくことについてまとめてみました。
子どもの発達障害の相談窓口はどんなところがある?
子どもの発達障害の相談窓口には、以下のような場所があります。
1つずつみていきましょう。
まずは身近なところから・・・
まずは、通っている保育園もしくは幼稚園の先生に相談してみましょう。
家での困りごとと、園での困りごとには違いがあります。
先生方はプロなので、相談に乗ってくれるでしょうし、必要に応じて関係機関につなげてくれるかもしれません。
言語化すると気持ちを整理することもできるので、まずは身近なところで吐き出してみましょう。
市町村区保健センター
つづいて、市町村区保健センターです。
市町村保健センターは、健康相談、保健指導、健康診査など、地域保健に関する事業を地域住民に行うための施設です。地域保健法に基づいて多くの市町村に設置されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/tiiki/index.html
保健センターについての詳細はこちら。
田舎住みの我が家。
調べてみると、最寄りの保健センターまで、車で40~50分でした。
近所に設置されていれば、利用してみたいですね。
児童相談所
近年、児童相談所というと児童虐待相談が急増していますが、従来はあらゆる家庭相談に対応してくれる機関です。
児童福祉法に基づいて、都道府県および政令指定都市・中核市に設置されている施設なので、住んでいる地域によっては、そこまで行くのが大変かもしれません。
相談窓口の1つとして知っておきましょう。
子育て支援センター
子育て支援センターは、市区町村ごとに運営されており、乳幼児のいる親子の交流や育児相談、情報提供などを行うことができます。
詳細はこちらから。
https://h-navi.jp/column/article/35025530
発達障害者支援センター
発達障害者支援支援センターは、児童相談所や医療と連携をとって、発達障害に特化した支援をしてくれます。
発達障害者支援法に基づく施設で、都道府県・指定都市が実施しています。(民間委託含む)発達障害児(者)とその家族、関係機関などからの相談を受付、家庭での療育方法についてのアドバイスや、必要に応じて福祉制度や医療機関の紹介などをおこないます。
https://junior.litalico.jp/about/hattatsu/institution/
児童相談所や医療と連携を図り、発達障害に特化した支援をおこなっています。
都道府県・指定都市が実施しているため、住んでいる場所によっては、施設が遠方ということもあるかもしれません。
ちょっと相談するにはハードルが高いですよね。
発達障害者支援センター・一覧にて、最寄りの施設をチェックしてみましょう。http://www.rehab.go.jp/ddis/action/center/
発達障害者支援センターについての詳細はこちらを参照してください。
https://h-navi.jp/column/article/35025609
相談の前に準備すること
相談の前に準備しておいたほうがよいことは、「何について困っているのか」を、メモなどで整理しておくことです。
医療機関や相談窓口では、必ず子どもの成長の様子や困りごとについて聞かれます。
普段いろいろと悩んでいても、いざ聞かれると思い出せないこともあるので、メモしておくのはおすすめです。
私の場合、子どもの発達検査で医療機関を受診した時に、普段の様子をうまく話すことができず、「家ではそれほど困っていないみたいだね」と言われました。
「困りごとを解決する」「困りごとへの支援方法を教えてもらう」ためには、情報を整理してもっていくほうが有意義な時間になります。
まとめ
ADHDグレーゾーンの子どもを育てる上で、悩んだ時の相談窓口や相談の前に準備しておくことについてまとめます。
- 相談窓口
保育園・幼稚園、市町村保健センター、子育て支援センター、児童相談所、発達障害者支援センター - 相談前には準備しておくこと
「困りごと」「普段の様子」についてメモをしておく
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