こんにちは、はやみです。
突然ですが二次障害という言葉を聞いたことがありますか?
発達障害がある人は、
うつや不安、身体症状といった
二次障害を発症することがあります。
子どもの場合、無理をさせてしまうと、
二次障害を発症する可能性があります。
親としては、
「二次障害を防ぎたい」
という思いが強いのではないでしょうか。
ということで今回は、以下の2点についてまとめてみました。
- ADHDと二次障害の関係性とは?
- 二次障害をふせぐためにできること
この記事を読んで、子どもの二次障害を防ぎましょう。
ADHDと二次障害の関係は?
まずは、ADHDと二次障害の関係についてみていきましょう。
そもそも二次障害ってなに?
二次障害とは?
二次障害とは…
発達障害の特性によって困難やストレスが生じることが原因となり、心や身体に不調や問題が起こり、日常生活に支障をきたしてしまうこと。
特性による困りごとが多い中で、
失敗体験を重ね、
自信を失っていくんですね。
二次障害の症状はこちらです。
なぜADHDの子どもが二次障害を発症するのか
なぜADHDの子どもが
二次障害を発症するのか、
詳しくみていきましょう。
ADHDの子どもの特徴は、
「不注意」「多動性」「衝動性」の3つです。
「頑張っているのにうまくいかない」
「またやってしまった」
という失敗体験の繰り返しや、
学習についていけないなどクラスメートとの差や劣等感、
周囲の大人からの叱責や友達からのからかいなど、
失敗体験を繰り返していくと…
「どうせ頑張ってもできない」
「何をやってもうまくいかない」
「また叱られる」と自信を失いがちです。
二次的な障害によって、
明るい性格や本番に強いところなど、
ADHDの子が本来持っている長所が発揮されにくくなる…
それは何としても避けたいですよね。
二次障害を防ぐにはどうしたらいいの?
二次障害を防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか。
二次障害を防ぐためにできることは?
二次障害は、
日々の傷つきや周囲との関係性の中で、
否定的な感情が積み重なり生じます。
子どもがつらい思いをする期間が長くなると…
二次障害のリスクが高まる。
そのため、できるだけ早い段階から、
まわりの人が配慮して、
子どもに無理をさせないことが大切です。
子どもや自己否定的にならないよう、
親やまわりの人が
子どもの特徴を理解することが重要なんですね!
まとめ
- 二次障害とは、発達障害の特性による困難さやストレスが生じることで、心や身体に不調をきたすこと
- ADHDの子どもは、失敗体験の繰り返しで自信を失いやすい
- 二次障害は、周囲の関わり方・環境調整で防ぐことができる
子どもの特徴を理解し、
その子の苦手なところに配慮すれば、
二次障害は、防ぐことができます!
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